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- 『ベジタブルハイツ物語』藤野千夜
- 『やがて消えゆく我が身なら』池田清彦
- 『三丁目が戦争です』筒井康隆
- 『読むそばから忘れていっても』高橋源一郎
- 『ウェイクフィールド/ウェイクフィールドの妻』N・ホーソーン
- 『ビトウィン』川上健一
- 『死亡した宇宙飛行士』J・G・バラード
1.は今読み中。なかなか面白い。若い女性作家の小説はどうも合わないのが多いのだが、この人(藤野千夜さん)は同年代のせいか、安心して読める感じ。3.はジュブナイルだったのか〜。道理で知らなかった。『となり町戦争』を読んだ時に、どこかの書評で『三丁目が〜』に似ている、と書いてあったのを読んで気になっていた。
7.ははまぞうで出てこなかった。古色蒼然とした本。短篇集だが、田中啓文の『嘔吐した宇宙飛行士』の元ネタというので興味を持った。NW−SFにはあまり縁がなくて、この間ディッシュの『アジアの岸辺』をやっと読んだくらい。『リスの檻』や『降りる』は面白く読めた。多分挫折するだろうが、とりあえず表題作だけは読みたい。
次男用に借りた本―――――――
もうひとりのぼくも、ぼく (スピカの創作文学)
最近読書日記をつけるなど、本読みに凝っている。長男はマンガ以外全く読まないので、嬉しい限り。
1.の『メキメキ〜』は28年ぶりに復刊されたのだとか。面白そう。2.はちょっと重そうな内容。