7月に読んだ本。

7月の読書メーター
読んだ本の数：19冊
読んだページ数：5857ページ

紅水晶
読了日：07月01日 著者：蜂飼 耳
怪訝山
3篇のどれも面白く読んだ。特に表題作。確かにエロいのだが、いやらしくない。コマコの言動がどことなくユーモラスで癒されるというか・・「わたしヘーケイしたから大丈夫遠慮しないで」なんて台詞が平気で出てくる。女性作家にしか描けない世界だと・・。あと「あふあふあふ」のエノキさんの枯れ具合もよかったし、最後の「木を取る人」のシュールな感じもよかった。
読了日：07月02日 著者：小池 昌代
ぼくらのひみつ (想像力の文学)
よく分からなかったのだけど、前半のぼやけた独白口調と打って変わって、ラストに向けての緊迫感にただならぬものを感じた。数々の謎はそのままで、結局は読者の想像力に任せるってちょっとずるい気もするが・・まぁ面白かった。
読了日：07月02日 著者：藤谷治
甘い水 (真夜中BOOKS)
読了日：07月05日 著者：東 直子
サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)
読了日：07月07日 著者：タチアナ・ド ロネ
NOVA　2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)
神林長平、法月綸太郎、恩田陸、津原泰水がよかった。倉田さんのは、目がおかしくなってきて速攻諦めた。全体としてはバラエティに富んでいて、（中にはえ、これがSF？てのもあったけど）刺激的で面白かった。次もその次も・・ずっと買います！
読了日：07月08日 著者：東 浩紀,恩田 陸,法月 綸太郎,宮部 みゆき,神林 長平,倉田 タカシ,小路 幸也,新城 カズマ,曽根 圭介,田辺 青蛙,津原 泰水,西崎 憲
闇の奥
読了日：07月13日 著者：辻原 登
創世の島
読了日：07月14日 著者：バーナード ベケット
隔離小屋
個人的には『ザ・ロード』よりずっと楽しめた。最初は病気で瀕死の状態にあったマーガレットが、時を経てたくましくなっていく姿、フランクリンとの印象的な出会いと別れと、ストーリーの起伏がすごくて一気に読まされた。近未来？なのだけど、文明が崩壊して農牧に頼っている社会、手を使ってはいけない聖者が出てくる変な宗教団体などなど、読みどころ満載ですごい得した気分になれる小説。
読了日：07月15日 著者：ジム クレイス
蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)
読了日：07月16日 著者：乾 くるみ
絶叫委員会
ほむほむ相変わらず面白い。同年代なので、この言葉もう死語だったらどうしようとひやひやしながら会話するとか、共感の嵐だった。美容院での「おかゆいところはございますか」の問いかけ、的確に答えられる人っているんだろうか。確かに考えると変だよなぁ。A6の部分が痒いです、なんて言ってみたい（言えないけど）。あと、トーテムポールに吹いた。
読了日：07月17日 著者：穂村 弘
天使はポケットに何も持っていない (Modern&Classic)
読了日：07月18日 著者：ダン・ファンテ
どうで死ぬ身の一踊り
読了日：07月20日 著者：西村 賢太
若草物語 (福音館文庫)
読了日：07月21日 著者：L.M. オールコット
ちょっと怠けるヒント
読了日：07月22日 著者：松山 巖
図書室からはじまる愛
読了日：07月23日 著者：パドマ ヴェンカトラマン
俺俺
読了日：07月25日 著者：星野 智幸
アマリアの別荘
読了日：07月28日 著者：パスカル・キニャール
量子回廊 (年刊日本ＳＦ傑作選) (創元ＳＦ文庫)
読了日：07月30日 著者：

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