2009年に読んだなかで印象に残った本。

 今年は海外と国内に分けてみようと思います。
【海外】
1.

歌の翼に(未来の文学)

歌の翼に(未来の文学)

2.
イエメンで鮭釣りを (エクス・リブリス)

イエメンで鮭釣りを (エクス・リブリス)

3.
最終目的地 (新潮クレスト・ブックス)

最終目的地 (新潮クレスト・ブックス)

4.
洋梨形の男 (奇想コレクション)

洋梨形の男 (奇想コレクション)

5.
悪霊の島 上

悪霊の島 上

悪霊の島 下

悪霊の島 下

6.
アメリカン・ゴッズ 上

アメリカン・ゴッズ 上

アメリカン・ゴッズ 下

アメリカン・ゴッズ 下

7.
ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫)

ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫)

ユダヤ警官同盟〈下〉 (新潮文庫)

ユダヤ警官同盟〈下〉 (新潮文庫)

8.
部屋の向こうまでの長い旅

部屋の向こうまでの長い旅

9.
麗しのオルタンス (創元推理文庫)

麗しのオルタンス (創元推理文庫)

10.
ミスター・ピップ (EXLIBRIS)

ミスター・ピップ (EXLIBRIS)

 う〜ん、こんな感じかな。一年の初めのころに読んだものは内容をほとんど忘れていて、やはりその時々でちゃんと感想を書いておかないとダメだなと実感した。『歌の翼に』は正直長くて、読んでいる間ずっと至福ではなかったのだけど、ラストシーンの突き抜けた美しさですべてが納得というか、これでよかったんだと思えて、静かな余韻が長く続いて、本を読むことの意味が凝縮されていた気がした。文字の媒体でなければ得られないタイプの感動が得られた。でもこれは、「読みにくかった(歯応えがありすぎた)本ベスト3」にも入ってるんだけど。それの1位は『フロム・ヘル』です(笑)。
【国内】
1.
1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

2.
ヘヴン

ヘヴン

3.
猿駅/初恋 (想像力の文学)

猿駅/初恋 (想像力の文学)

4.
ポケットの中のレワニワ(上) (100周年書き下ろし)

ポケットの中のレワニワ(上) (100周年書き下ろし)

ポケットの中のレワニワ(下) (100周年書き下ろし)

ポケットの中のレワニワ(下) (100周年書き下ろし)

5.
ねたあとに

ねたあとに

6.
掘るひと

掘るひと

7.
舞い落ちる村

舞い落ちる村

8.9.
神林長平トリビュート

神林長平トリビュート

10.
いつかソウル・トレインに乗る日まで

いつかソウル・トレインに乗る日まで

 あまり日本の小説を読んでなかったので無理やりみたいになってしまった。いちおうハルキストなので1位は外せない。今年はBook 3が出るそうなのでそれまでには再読したい。