1月に読んだ本。

1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3746ページ

チャイナ・レイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)チャイナ・レイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:01月04日 著者:メグ・ガーディナー
赤い糸赤い糸
面白かった。本当に、読んだ後しあわせな気分になれた。
読了日:01月04日 著者:蘇部 健一
増大派に告ぐ増大派に告ぐ
新年早々、嫌な読後感で終わったけど、文章力が並みじゃないと思った。今後が楽しみな作家さん。
読了日:01月08日 著者:小田 雅久仁
夜がはじまるとき (文春文庫)夜がはじまるとき (文春文庫)
「N」がいちばん好みだけど、ラストの「どんづまりの窮地」にも、恐ろしさのあまりページを繰る手が止まらなかった。人は、生きるためには○槽の中にだって飛び込める(滝汗)ものなのだなぁ。にわかファンなので、COCOさんの仕込んだ小ネタは『悪霊の島』の表紙の絵しか分からなかった。これからどんどん読もう。
読了日:01月11日 著者:スティーヴン キング
白魔 (光文社古典新訳文庫)白魔 (光文社古典新訳文庫)
読了日:01月13日 著者:アーサー マッケン
新潮クレストブックス初夜 (新潮クレスト・ブックス)新潮クレストブックス初夜 (新潮クレスト・ブックス)
不器用すぎて笑ってしまう場面もあったのだけど、ラストに向かって切なさが絶頂に。今ほど性愛が自由でなかったという時代背景もあるんだろうけど、若くて純粋すぎて、それとしらず傷つけ合ってしまう二人が愛おしくてたまらなかった。中高年の人たちにこそ、読んでもらいたい物語。
読了日:01月14日 著者:イアン・マキューアン
悲しみを聴く石 (EXLIBRIS)悲しみを聴く石 (EXLIBRIS)
読了日:01月15日 著者:アティーク ラヒーミー
ロンドン・ブールヴァード (新潮文庫)ロンドン・ブールヴァード (新潮文庫)
さくさく読めて、かなり面白かった。
読了日:01月18日 著者:ケン ブルーエン
レポメン (新潮文庫)レポメン (新潮文庫)
兵士としての戦争体験、5人の元妻たちとの絡み、優秀なレポメン(人工臓器取立て屋)としてのキャリア、追われる身になっての現在と、いろいろな時間がジグソーパズルのように複雑に入り組んだ小説。正直疲れた。まぁ面白かったからいいけど・・。本来人間を助けるための人工臓器なのに、暴利を貪って、払わなければ無理やり奪い取る(命も同時に)ってどうなのよ、っていう、根底の部分で引っかかってしまったので、どうにも腑に落ちず・・。
読了日:01月19日 著者:エリック ガルシア
クォンタム・ファミリーズクォンタム・ファミリーズ
読了日:01月27日 著者:東 浩紀
タイムアウト (河出文庫)タイムアウト (河出文庫)
ややホラーよりの奇妙な世界?面白いんだけど、もろ好みってほどでもなかった。正直、微妙なのが多かったなー。中でも気に入ったのは「理想の学校」「カウントダウン」「夜の客」「隣人たち」「日曜の礼拝がすんでから」など。「日曜の〜」は、弟や犬に何をした(する)のかが曖昧なまま、あの結末であっけにとられ・・。
読了日:01月28日 著者:デイヴィッド・イーリイ

読書メーター

 今年こそ廃墟からの脱却を図ろうと思っていたんですが、一度身に染み付いてしまった怠惰は、そうそう拭い去れないものですね(誰にともなく 汗)。最近twitterが楽しくて。自分はあまりつぶやかなくても人の発言を見ているだけで楽しめるんですよね(再び誰にともなく)。