9月に読んだ本。

2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2029ページ
ナイス数:7ナイス

かつて描かれたことのない境地: 傑作短篇集 (残雪コレクション)かつて描かれたことのない境地: 傑作短篇集 (残雪コレクション)
読了日:9月2日 著者:残雪
クコツキイの症例〈上〉―ある医師の家族の物語 (群像社ライブラリー)クコツキイの症例〈上〉―ある医師の家族の物語 (群像社ライブラリー)
読了日:9月5日 著者:リュドミラウリツカヤ
クコツキイの症例〈下〉―ある医師の家族の物語 (群像社ライブラリー)クコツキイの症例〈下〉―ある医師の家族の物語 (群像社ライブラリー)
読了日:9月6日 著者:リュドミラウリツカヤ
たけこのぞうたけこのぞう
読了日:9月20日 著者:大濱普美子
know (ハヤカワ文庫JA)know (ハヤカワ文庫JA)
読了日:9月23日 著者:野崎まど
世界幻想文学大系〈第28巻 A〉アルクトゥルスへの旅 (1980年)世界幻想文学大系〈第28巻 A〉アルクトゥルスへの旅 (1980年)
読了日:9月28日 著者:紀田順一郎,荒俣宏
世界幻想文学大系 第28巻 B アルクトゥルスへの旅 下世界幻想文学大系 第28巻 B アルクトゥルスへの旅 下
読了日:9月28日 著者:紀田順一郎,荒俣宏,デーヴィド・リンジ

読書メーター

 少なっ。いろいろあった(主に義父の介護問題)とはいえ少なすぎたな。積読はどんどん増えるから、読みたいのに。
 『アルクトゥルスへの旅』はわざわざ他市の図書館から取り寄せてもらって読んだんだけど、う〜ん・・・。古いSFは自分の趣味から外れると、もう苦痛でしかないのだな。なんとか読み通したけど、何だったのかさっぱり分からなかった。
 あと『know』はすごく話題になっていたので読んでみたけど、すごく好みではなかった。面白かったけど。
 『たけこのぞう』『かつて描かれたことのない境地』は良かった。
 全体的に今月はぱっとしない月でした。

8月に読んだ本。

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:4423ページ
ナイス数:19ナイス

時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)
読了日:8月2日 著者:シオドア・スタージョン
夜の体験夜の体験感想
見ている間は現実だと思い込んでいて、色々なことを真剣にやって、目覚めたら夢だったと気付く・・あの感覚かなー。この小説は読んでいる間は、結構真剣にこの後どうなるのか、主人公はこの先・・と思っているのだけど、読み終えた瞬間、全てが記憶から遠ざかっていってしまう。うーん・・いや、面白かったのですが。
読了日:8月8日 著者:マルセルベアリュ
偽文士日碌 (単行本)偽文士日碌 (単行本)
読了日:8月9日 著者:筒井康隆
憑かれた女憑かれた女
読了日:8月12日 著者:デイヴィッド・リンゼイ
模倣の殺意 (創元推理文庫)模倣の殺意 (創元推理文庫)
読了日:8月13日 著者:中町信
孤児―フィクションのエル・ドラード孤児―フィクションのエル・ドラード
読了日:8月14日 著者:フアン・ホセサエール
海底バール海底バール
読了日:8月18日 著者:ステファノ・ベンニ
失踪者たちの画家失踪者たちの画家
読了日:8月23日 著者:ポール・ラファージ
奇病探偵 眠れない夜 (タソガレ文庫)奇病探偵 眠れない夜 (タソガレ文庫)
読了日:8月23日 著者:牧野修
かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)
読了日:8月25日 著者:北野勇作
ミスター・ピーナッツミスター・ピーナッツ
読了日:8月27日 著者:アダム・ロス
ニッチを探してニッチを探して
読了日:8月30日 著者:島田雅彦
HHhH (プラハ、1942年) (海外文学セレクション)HHhH (プラハ、1942年) (海外文学セレクション)
読了日:8月31日 著者:ローラン・ビネ

読書メーター

 今月は『孤児』『海底バール』『失踪者たちの画家』『ミスター・ピーナッツ』『ニッチを探して』などが良かった。評判の『HHhH』は私にはあまりピンと来なかった。が、あの時代についてもっと知りたいという気持ちは今までより強くなった。知らなくてはいけないというか。
 相変わらず一冊一冊にきちんと感想を書くという行為が出来ない。気力と集中力が湧かないのである。

7月に読んだ本。

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2950ページ
ナイス数:29ナイス

八本脚の蝶八本脚の蝶感想
一人の聡明で美しく、類い稀な感性を持った女性のあまりに短い人生の記録(それもほんの断片にすぎないが)を読み終えて、ただもうもったいないな、と・・。なぜこんなにも生き急がなくてはならなかったか、それは本人にしか分からないことだろうけど、残された家族、特にご両親の気持ちを考えたら虚しさと悔しさで涙が出た。逝かれた後で何を言ってもその人には届かないよ。もっと長く生きて、もっと深く円熟した文章を読ませてほしかった。
読了日:7月1日 著者:二階堂 奥歯
ぼくらの文章教室ぼくらの文章教室
読了日:7月2日 著者:高橋源一郎
孤独な娘 (岩波文庫)孤独な娘 (岩波文庫)
読了日:7月3日 著者:ナサニエル・ウェスト
天使エスメラルダ: 9つの物語天使エスメラルダ: 9つの物語
読了日:7月5日 著者:ドン デリーロ
なめらかで熱くて甘苦しくてなめらかで熱くて甘苦しくて
読了日:7月5日 著者:川上 弘美
パウリーナの思い出に (短篇小説の快楽)パウリーナの思い出に (短篇小説の快楽)
読了日:7月11日 著者:アドルフォ・ビオイ=カサーレス
フリッカー、あるいは映画の魔〈上〉 (文春文庫)フリッカー、あるいは映画の魔〈上〉 (文春文庫)
読了日:7月13日 著者:セオドア ローザック
フリッカー、あるいは映画の魔〈下〉 (文春文庫)フリッカー、あるいは映画の魔〈下〉 (文春文庫)
読了日:7月17日 著者:セオドア ローザック
いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:7月26日 著者:神林 長平
ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
読了日:7月26日 著者:宮内悠介
アクアリウムの夜 (ロサ・ミスティカ叢書)アクアリウムの夜 (ロサ・ミスティカ叢書)
読了日:7月31日 著者:稲生 平太郎

読書メーター

 少なかった。短篇集をいろいろ読み散らかしていて、どれも読み終えてない。
 長編では『フリッカー、あるいは映画の魔』がダントツに面白かった。時間を忘れて頁を捲らずにいられない本って、最近当たってなかったなと。この快感は中毒になりますね。ミステリの要素がないとなかなかそうもいかないのか。
 『アクアリウムの夜』は以前、ある人のブログで取り上げられていてずっと気になっていて、『八本脚の蝶』でも触れられていたので、図書館で借りて読んでみた。仕掛けはすごくワクワクして雰囲気も好みだったんだけど、うーん・・。期待には届かなかったかな・・。期待しないで読んでいたらきっとものすごく面白かったんだろうけど。
 あとは『パウリーナの思い出に』と『天使エスメラルダ』が良かった。

6月に読んだ本。

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:5121ページ
ナイス数:28ナイス

聖痕聖痕
読了日:6月1日 著者:筒井 康隆
tokyo404tokyo404
読了日:6月1日 著者:新城 カズマ
幸福の遺伝子幸福の遺伝子
読了日:6月6日 著者:リチャード・パワーズ
何者何者
読了日:6月7日 著者:朝井 リョウ
閉経記閉経記
読了日:6月8日 著者:伊藤 比呂美
機械男機械男
読了日:6月9日 著者:マックス バリー
白い人びと―― ほか短篇とエッセー (大人の本棚)白い人びと―― ほか短篇とエッセー (大人の本棚)
読了日:6月10日 著者:フランシス・バーネット
蜂工場 (集英社文庫)蜂工場 (集英社文庫)
読了日:6月12日 著者:イアン・バンクス
ハサミ男 (講談社文庫)ハサミ男 (講談社文庫)
読了日:6月16日 著者:殊能 将之
第四の館 (未来の文学)第四の館 (未来の文学)
読了日:6月20日 著者:R・A・ラファティ
姑獲鳥の夏 (KODANSHA NOVELS)姑獲鳥の夏 (KODANSHA NOVELS)
読了日:6月21日 著者:京極 夏彦
Gene Mapper -full build- (ハヤカワ文庫JA)Gene Mapper -full build- (ハヤカワ文庫JA)
読了日:6月25日 著者:藤井 太洋
文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
読了日:6月28日 著者:京極 夏彦
水蜘蛛 (白水Uブックス)水蜘蛛 (白水Uブックス)感想
王道の幻想小説から皮肉の効いた小話的なもの、クスっと笑えるもの、しみじみと染みてくるもの、・・と手法は様々なのだが、どれも心に訴えかけてくる短篇ばかりでとても楽しめた。お気に入りはもちろん表題作と、「読書熱」、「宝の島」、「禁じられた窓」、「百合と血」、「三人の配達人」など。もっとこの作者の作品を読みたいと思った。
読了日:6月28日 著者:マルセル ベアリュ

読書メーター

 マイ日本ミステリブームは続いていて、京極堂にも手を出し始めました。『魍魎〜』を読んだら『姑獲鳥』の内容がほぼクリアされてしまった(汗)ほど、『魍魎』が印象的だった。殊能センセーも初めて『ハサミ男』を読み、すごく面白くて全作読みたいのだけど、なかなか見つからないのだなー。ゆっくりと探して読んでいくつもりではあります。
 あと『幸福の遺伝子』も良かったし『蜂工場』も異様さが際立ってて良かったし、短篇集ではベアリュ『水蜘蛛』、バーネット『白い人びと』もとてもとても良かった。 

5月に読んだ本。

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3549ページ
ナイス数:25ナイス

マリッジ・プロットマリッジ・プロット感想
一人のかわいい女の子と二人の男をめぐるラブコメディで最後はどちらかと結ばれる・・っていう話なのかと思って読んだら、ずっとハードな物語だった(特に躁鬱病のくだりは辛かった)。他人と関わっては小さな棘が刺さり、自分のやりたいことをやれる手立てを探してがんばる。親や兄弟との葛藤もあり。そんな彼らの姿はまっとうで眩しく、時に失敗して落ち込む時でさえ輝いて見える。
読了日:5月2日 著者:ジェフリー ユージェニデス
占星術殺人事件 (講談社文庫)占星術殺人事件 (講談社文庫)
読了日:5月6日 著者:島田 荘司
六枚のとんかつ (講談社文庫)六枚のとんかつ (講談社文庫)
読了日:5月7日 著者:蘇部 健一
虚無への供物 (講談社文庫)虚無への供物 (講談社文庫)
読了日:5月11日 著者:中井 英夫
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)
読了日:5月16日 著者:夢野 久作
ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)
読了日:5月18日 著者:夢野 久作
黒死館殺人事件 (河出文庫)黒死館殺人事件 (河出文庫)
読了日:5月22日 著者:小栗 虫太郎
ドクトル・ジヴァゴドクトル・ジヴァゴ
読了日:5月30日 著者:ボリース・パステルナーク
バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)
読了日:5月31日 著者:施川 ユウキ

読書メーター

 なぜか突然、日本ミステリ(今までほとんど読んでこなかった)に目覚めてしまい、長年心に引っかかっていた三大奇書に挑戦してみました。
 『虚無への供物』は普通に面白くて(普通に面白い、って表現についてツイッターでうんぬんかんぬんされていたけど、私は結構誉めるときに使います)、続いて『ドグラ・マグラ』、これは思ってた以上にきちんとした小説だった。もっと曖昧模糊として、頭ぐるぐる系でほとんど意味が分からないようなものかと思っていたので、逆に衝撃的でした。いちばんの難物が『黒死館殺人事件』で、これは衒学的にすぎてついていけなかった。なんども挫折しかけたけど、せっかく三大奇書を読む、って決めたんだからガンバガンバ・・となんとか読みきったのでした。
 あとは『マリッジ・プロット』とか『占星術〜』『六枚のとんかつ』『バーナード嬢曰く。』など全て面白かった。『ドクトル・ジヴァゴ』に関しては何も言えない・・正直、苦痛でした〜。
 

4月に読んだ本。

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4132ページ
ナイス数:29ナイス

空間亀裂 (創元SF文庫)空間亀裂 (創元SF文庫)感想
正直「う〜ん・・・」って感じなんだけど、楽しく読めてしまうのはやはりディックだから。ディックじゃなくて全然知らない作家の作品だったら最初から読んでいない時点でもう・・・(笑)臓器を取られた凍民の話はどうなったのかなーっと思ってたら終わっちゃった(汗)いろいろ不満はあるけど、いいや(笑)
読了日:4月1日 著者:フィリップ・K・ディック
見知らぬ国へ見知らぬ国へ感想
NHKのプレミアムドラマで(佐野史郎演じる)晩年の北さんを見たばかりだったので色々身につまされながら懐かしく読んだ。・・・がまだ代表作といわれる長編はほとんど読んでないのだった。マンや辻邦生さん、遠藤周作さんなどゆかりの人たちの作品も。エッセイでは、辻さんが亡くなった時奥さんから「お母様から『宗吉をよろしく』と頼まれていたのに主人が先に逝ってしまってごめんなさい」といわれた、という話とか、「コロの思い出」のラスト、コロを思い出させる猫も自分も日々老いていく・・・という一文などに泣かされた。
読了日:4月2日 著者:北 杜夫
若い小説家に宛てた手紙若い小説家に宛てた手紙感想
軽い気持ちで手に取ったのだが読み始めた途端、居住いを正して真剣に読む体勢に。リョサがどれだけ真剣に小説というものに取り組んでいたかを、何気なく読んでいた小説というものがどれほど複雑な構造を持ち様々な技巧を用いて精巧に組み立てられたものだったのかを、知ることができた。特に興味を惹かれたのは最後の「通底器」の章だった。…が追伸風に、作品を詳細に分析した批評というものは作家にとって貴重な手引きとなるが、それでも尚そこには収まりきれない余禄のような要素があり、それが小説の醍醐味となる、という記述に胸が熱くなった。
読了日:4月2日 著者:マリオ バルガス=リョサ
ボヴァリー夫人 (河出文庫)ボヴァリー夫人 (河出文庫)
読了日:4月6日 著者:ギュスターヴ・フローベール
想像ラジオ想像ラジオ
読了日:4月8日 著者:いとう せいこう
SF JACKSF JACK
読了日:4月11日 著者:新井 素子,上田 早夕里,冲方 丁,今野 敏,堀 晃,山田 正紀,夢枕 獏,吉川 良太郎,山本 弘,宮部 みゆき,瀬名 秀明,小林 泰三
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
読了日:4月12日 著者:村上 春樹
404 Not Found (講談社ノベルス)404 Not Found (講談社ノベルス)
読了日:4月16日 著者:法条 遥
分身―あるいはわが小ロシアの夕べ (ロシア名作ライブラリー)分身―あるいはわが小ロシアの夕べ (ロシア名作ライブラリー)
読了日:4月18日 著者:アントーニイ ポゴレーリスキイ
巣窟の祭典巣窟の祭典
読了日:4月19日 著者:フアン・パブロ・ビジャロボス
母の発達母の発達
読了日:4月21日 著者:笙野 頼子
本読みの獣道 (大人の本棚)本読みの獣道 (大人の本棚)
読了日:4月22日 著者:田中 眞澄
工場工場
読了日:4月25日 著者:小山田 浩子
空気の名前 (エクス・リブリス)空気の名前 (エクス・リブリス)
読了日:4月26日 著者:アルベルト ルイ=サンチェス
火によって火によって
読了日:4月26日 著者:ターハル・ベン=ジェルーン

読書メーター

 今月は何と言っても春樹の新作!『多崎つくると〜』。発売日に買ってその日のうちに読みました(儀式といっても 笑)。『1Q84』に比べると小粒(もちろん長さもずっと短いし)なんだけど、面白くて一気に読まずにはいられなかった。ン十年も前からのファンだからかもしれない。全然好きじゃない人には大して面白くないのかもしれない。そこら辺がよく分からないのです。客観的に見られないから。
 あとは、ええと『ボヴァリー夫人』もすごくダメ女小説で面白かったし、『工場』(日本の新人作家さん)、『空想ラジオ』などもツイッターなどで話題になっていたので読んでみたのだが、期待に違わず面白かった。
 あと『空気の名前』と『火によって』。偶然にも同じ地域を舞台にした小説で、前者は詩のような幻想的な雰囲気の小説で、後者は庶民のリアル過ぎる惨めな生活と腐りきった政治が齎した悲劇を描いていて・・。意図したわけではないのに、何故か続けて読んでしまった。

3月に読んだ本。

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3496ページ
ナイス数:32ナイス

クラウド・アトラス 下クラウド・アトラス 下
読了日:3月1日 著者:デイヴィッド・ミッチェル
火口のふたり火口のふたり
読了日:3月4日 著者:白石 一文
火葬人 (東欧の想像力)火葬人 (東欧の想像力)
読了日:3月5日 著者:ラジスラフ・フクス
おしかくさまおしかくさま感想
お金を神様として崇める宗教、おしかくさま。なんか現代だったら現実にあってもおかしくないし、妙なリアリティがあって興味本位で一気読みしてしまった。自給自足の生活を送ってるんじゃないから、お金は勿論とても大切なものなんだけど、それが一番じゃないよな、と最近何かにつけて思うことが多くなってきたので、意外にすごく考えさせられてしまった。じゃ何が一番なんだと突きつけられたらなかなか答えが出ないのがつらい。きっと生きてる限り、考え続けていくと思う。
読了日:3月6日 著者:谷川 直子
言語都市 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ)言語都市 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ)
読了日:3月11日 著者:チャイナ・ミエヴィル
紅葉街駅前自殺センター紅葉街駅前自殺センター
読了日:3月12日 著者:光本 正記
短篇小説日和: 英国異色傑作選 (ちくま文庫)短篇小説日和: 英国異色傑作選 (ちくま文庫)
読了日:3月21日 著者:
キミトピアキミトピア
読了日:3月24日 著者:舞城 王太郎
傾国子女傾国子女
読了日:3月25日 著者:島田 雅彦
吉田知子選集I 脳天壊了吉田知子選集I 脳天壊了
読了日:3月26日 著者:
アップダイクと私 ---アップダイク・エッセイ傑作選アップダイクと私 ---アップダイク・エッセイ傑作選
読了日:3月28日 著者:ジョン・アップダイク
abさんごabさんご
読了日:3月29日 著者:黒田 夏子

読書メーター